蛇王子 (★★★)

画像蛇王子
The Snake Prince
1976年/香港

【監督】
 ◆羅臻(ロー・チョン)
【脚本】
 ◆倪匡(ニー・クァン)
 ◆于思(ユー・シー)
【出演】
 ◆狄龍(ティ・ロン)
 ◆林珍奇(ラム・ジャンケイ)
 ◆汪禹(ウォン・ユー)
 ◆呉杭生(ン・ホンサン)
 ◆林偉圖(ラム・ワイトウ)
 ◆芬[女尼](フェニー)
 ◆葛荻華(ゴッ・ティワー)
 ◆梁尚雲(リョン・ションワン)
 ◆井淼(チン・ミウ)
 ◆王清河(ウォン・チンホー)

 『北京原人の逆襲/猩猩王』の日本版DVDに収録されていたメイキング映像を見て、怪獣映画のようなものを期待しているとちょっと肩透かしを食らうかも。

 蛇というのはその見た目や有毒種もいる事から、長く人間から忌み嫌われてきた存在ですが、そんな蛇よりももっと愚かで救いようのない生き物、それが人間である。というのかこの映画の基本的な方向性です。だから映画の中では人間より蛇の方が喧嘩も強く、財産もある。そして決して悪意を持つことはない。それに対して人間は嫉妬に駆られ、欲にに目がくらみ、ついには恩を仇で返す。そんな描かれ方をしています。

 おバカ映画の要素は多々あるものの、人間批判というテーマは最後まで貫かれているので、筋の通った映画にはなっています。

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