太王四神記 (★★★★)

2007年/韓国・MBC【全24話】
【監督】
◆キム・ジョンハク(金鍾學)
【脚本】
◆ソン・ジナ(宋智娜)
【出演】
◆ぺ・ヨンジュン(裵勇俊)
◆ムン・ソリ(文素利)
◆イ・ジア(李智雅)
◆ユン・テヨン(尹泰榮)
◆チェ・ミンス(崔民秀)
◆オ・グァンノク(呉光祿)
◆パク・ソンウン(朴星雄)
◆イ・フィリップ(李弼立)
◆パク・サンウォン(朴相元)
◆パク・チョンハク(朴正赫)
◆チャン・ハンソン(張航善) ◆キム・ミギョン(金美京)
◆パク・ソンミン(朴城民) ◆キム・ヒョク(金赫)
◆シン・ウンジョン(申恩廷) ◆ユ・スンホ(兪勝豪)
◆パク・ウンビン(朴恩斌) ◆シム・ウンギョン(沈恩慶)
◆キム・ソンギョン(金宣敬) ◆イ・ダヒ(李多熙)
◆ソン・グィヒョン(宋貴弦) ◆トッコ・ヨンジェ(独孤英宰)
録画したままHDDの肥やしと化していたものを、今年になってようやく鑑賞。
CGの完成度というのは結局、お金と時間(人員)をどれだけ投入したかで決まるものだと思っています。アジアドラマとしては破格の制作費を注ぎ込んだ作品ではありますが、CGに関してはまだまだというところ。しかし、それでも充分楽しめたし、これ以上を求める必要も無いような気がしました。
実写映像に関しては、日光の明かりと火の明かりをきっちり区別して表現した照明の効果などもあって非常に重厚で、時間をかけて丁寧に作られた事が伺えます。
ファンタジー色が強いという所で取っ付き難さを感じる人もいるかも知れませんが、個人的にはもっと早く観ていれば良かったと後悔してしまう程、面白い作品でありました。。
ぺ・ヨンジュン主演ということで敬遠されたり、或いは妄信的な評価がされたりするのはこの作品にとって本意ではないですね。
お気に入りのパク・チョンハクはひたすら王に忠実なコ将軍役。一度だけ冗談を言う場面がツボでした。キム・ジョンハク作品ということで、『砂時計』コンビのチェ・ミンスとパク・サンウォンも怪しく登場し苦味を添えていますし、カクタン役のイ・ダヒにも惹かれるものがありました。
カクタン。もっと長く出て欲しかった…。
そして、なんといってもイ・ジア。全24話を一週間余りで観終える事が出来たのは彼女が演じるスジニに会いたいが為と言っても良いくらい。この作品でデビュー出来たのは幸運と言えるでしょう。今後観続けたい女優さんの一人になりました。
(LaLa TV/★★★★)
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