朱蒙 (★★★)

画像The Book of Three Han
Prince of the Legend
2006年/韓国・MBC【全81話】

【監督】
 ◆イ・ジュファン(李珠煥)
【脚本】
 ◆チョン・ヒョンス(鄭亨秀)
 ◆チェ・ワンギュ(崔完奎)
【出演】
 ◆ソン・イルグク(宋一國)
 ◆ハン・へジン(韓惠珍)
 ◆チョン・グァンリョル(全光烈)
 ◆オ・ヨンス(呉妍秀)
 ◆キョン・ミリ(甄美里)
 ◆キム・ソンス(金承洙)
 ◆ウォン・キチュン(元基俊)
 ◆ホ・ジュノ(許俊豪) ◆チン・ヒギョン(陳喜慶)
 ◆キム・ビョンギ(金炳基) ◆イ・ジェヨン(李在龍)
 ◆イ・ゲイン(李繼仁) ◆クォン・ヨンウン(權容雲)
 ◆アン・ジョンフン(安政勳) ◆イム・デホ(林代昊)
 ◆ヨ・ホミン(余鎬民) ◆ソン・ジヒョ(宋智孝)
 ◆パク・タミ(朴潭熙) ◆ペ・スビン(裴秀彬)
 ◆チョン・ホビン(鄭昊彬) ◆ユン・ドンファン(尹東煥)
 ◆アン・ヨンジュン(安勇俊) ◆イム・ソヨン(林素英)

 高視聴率→放送延長。というドラマの品質を省みないビジネスライクな展開(お決まりではありますが)に失望し、KNTVでの日本初放送時の録画を数話観ただけで全て消去してしまったドラマ。HD環境を得た時期にLaLa TVで放送が始まったので再度挑戦してみました。

 延長騒動が起こる以前、おおよそ中盤あたりからスローな展開になってしまったのは、作家陣が放送延長を見越した為? あるいは局側が放送延長の既成事実を作ってしまおうと密かに作家陣を抱き込んだ為?
 そんな邪推はさて置きまして、懸念していたほど放送延長の影響は感じられなかったのはチョン・ヒョンス作家がいい仕事をしたという事でしょう。それでも扶余を脱出したイェソヤが朱蒙の元に辿り着くまでの紆余曲折などは放送延長がもたらした贅肉のように思います。
 MBCの副社長とやらは「延長したお陰で完成度が高くなった」などとのたまったようですが、見え見えの詭弁であります。スタッフや出演者に多大な負担を強いてまで獲得した視聴率にどれほどの価値があるというのでしょうか。
 
 全81話という放送回数の多さにより大作と位置づけられているであろう本作。しかし、それ故に1話当りの製作費が少なくなってしまう訳で、映像に関してはいたって平凡です。まあ、これを『太王四神記』並の映像で作ろうと思えば大変な事になってしまうので、そこは致し方なしというところ。
 また、一部の役者が余りにもわかり易い演技をしていた事も安っぽさを感じさせる一つの原因になっていると思います。

 ビジネスライクな放送局に対す不満が先立ってしまいましたが、楽しめるドラマであることは間違いありません。特に朱蒙が建国を始めるあたりからは目が離せなくなります。
 
(LaLa TV/★★★)

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